ロック界の最高のドラマーたちに焦点を当てた音楽ドキュメンタリー『COUNT ME IN 魂のリズム』より、予告映像と場面写真11枚が解禁、一足先に本作を鑑賞した日本を代表するドラマーの方々より寄せられた絶賛コメントも到着した。
鍋やフライパンまでありとあらゆるものを叩きながら過ごした子供時代から、世界中のスタジアムで旋風を巻き起こすようになるまでの道のりはどんなものだったのだろうか?クライマックスへ向けた特別なセッションへの道のりを軸に、錚々たるドラマーの面々がドラムの歴史、自身のキャリア、音楽やドラムそのものについて語る、貴重なインタビューが交錯しながら自然とドラムへの理解が深められてゆく。全編に渡ってドラムへの愛が溢れた作品でありながら、ドラムに関する専門的な知識は不要。全ての音楽ファン必見のドキュメンタリーだ。
現代ドラム文化の本拠地たる米国と、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ザ・フー、レッド・ツェッペリンといった偉大なバンドを産み、お互いに影響を与えながら音楽文化を発展させてきた英国。伝説的なジャズ・ドラマーたちが現代のドラマーと音楽に対して与えてきた影響を解説しながら、それらのレガシーをロックへ持ち込んだジンジャー・ベイカーの功績を讃え、ニック・”トッパー”・ヒードンやラット・スキャビーズといった伝説的なパンク・バンドのドラマーをフィーチャーするなど、英国制作ならではの視点が光る。
解禁されたのは、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、クイーン、アイアン・メイデンら名だたるバンドのドラマーたちがドラムの魅力を目を輝かせて語る様子が切り取られた、音楽への愛が溢れ出る予告編!ザ・クラッシュのニック・”トッパー”・ヒードンがザ・フーのキース・ムーンを語り、クイーンのロジャー・テイラーが衝撃を受けたドラマーを明かすなど、史上最高のドラマー達がドラマーを語る音楽ファン垂涎の貴重なシーンの他、時代を築いてきたバンドの、“ドラマー目線”によって語られる音楽史は観る者に新たな驚きをもたらしてくれるだろう。
■『COUNT ME IN 魂のリズム』予告
「叩きながら死ぬのが夢だね」と語るレッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスの言葉で締めくくられる映像からは、音楽への愛や、演奏する悦びと興奮に満ち溢れた本作ならではの魅力が伝わってくる。
茂木欣一(フィッシュマンズ、東京スカパラダイスオーケストラ)
人生とは出会い。人との出会いはもちろん、
自分の未来を輝かせるモノに出会った瞬間のことをきっと誰もが憶えているはず。
僕の場合、それはまさにドラムだった。
この作品は、純粋で夢中な気持ちを忘れないように呼び起こしてくれる処方箋のよう。
僕のための映画であり、皆んなのための映画なんだ!!
あらきゆうこ(ドラマー)
ドラマーのための作品。音楽を心から愛してる人のための作品。
そして、少しでもドラムに興味がある、ロックに、ジャズに、、、
とにかく音楽に惹かれてる人々のための作品。
私はなぜこんなに興奮したのだろう?
何となく気になっていたドラマーたちが語る言葉、そしてドラムにフォーカスを当てた過去のライブ映像、
それらが全て素晴らしく、釘付けになった。
チャドがチャーリー・ワッツを語る、イアン・ペイスがキース・ムーンを、スチュワート・コープランドがリンゴ・スターを。
自分を表現する術をドラムに見出し、音楽も演奏も愛しているドラマーの言葉には愛が詰まっていて、
私の心に、魂に、響いたのだと思う。
シシド・カフカ
ドラムを叩き始めた頃の心の浮き立ちを思い出した
ドラムのことをもっと知りたい
ドラムをもっと楽しみたい
また心が弾み始めている
3月15日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷・新宿シネマカリテほか全国ロードショー